基礎知識コラム

ビタミンC美容液の種類

ビタミンCはそのままの状態では光や水に弱くて壊れやすく、安定した状態でお肌に届けることができません。
ビタミンCの持つ美肌・美白・整肌力を最大限に発揮するべく、様々な工夫をほどこしたビタミンC美容液が販売されていますが、違いが分からず広告や商品イメージだけで選び取ってしまう方も多いのではないでしょうか?
ビタミンC美容液の種類による浸透力や肌刺激の違いを知り、後悔のない商品選びに役立てていきましょう。

ビタミンC誘導体を使用した美容液

ビタミンC誘導体とはビタミンCとして働く「L-アスコルビン酸」の効果を活かした状態のまま、少しだけ化学構造(形)を変えて、ビタミンCの安定性や吸収性をよりよく改良したものです。
ビタミンCの構造をどう加工するかによって、水溶性・油溶性ビタミンC誘導体の2種類に分けられています。
うち、美容液の多くに配合されているのは水溶性ビタミンC誘導体です。
即効性が高く皮膚に吸収されやいことが特徴ですが、刺激性が油溶性ビタミンC誘導体よりも高いというデメリットがあります。
水溶性ビタミンC誘導体を含む商品の場合、肌刺激を抑える工夫がされているのか確認しましょう。

ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を使用した美容液

APPSは最新のビタミンC誘導体で、「ビタミンCの100倍浸透する」とも言われ、抜群の浸透力を誇ります。
ただ原料が高いので、かなり高額な商品になるうえ、直射日光や水・空気によって劣化しやすいのも難点です。

生ビタミンCを使用した美容液

安定性を高めお肌への浸透力を高めてくれるとあって、数多くの美容液に使用されるビタミンC誘導体ですが、肌に塗布した際にビタミンCとして浸透するのは10〜15%程度と言われています。
つまり、高配合であっても、ビタミンC誘導体の入った美容液の効果は非常に低いと考えられるのです。

どうすれば美肌効果の高いビタミンCをより多く肌に浸透させることができるのでしょうか?
本サイトで大注目している「生ビタミンC美容液」をお役立てください。
肌への浸透を妨げる誘導体を使用しないため、肌への浸透力はビタミンC誘導体の約10倍近くにもなると言われています。
冷蔵保存と特殊な光を遮断する容器での保存が必須になりますが、抜群の肌馴染みと浸透力で、翌日からハリ・ピーンっとした感動体験をされる方も多いんです(私もそうでした!)。
実力のあるビタミンC美容液にしか興味のない方であれば、必ずや愛用し続けたい美容成分になることでしょう。